犬島アートプロジェクト
- 2009年10月29日 (木)
- Staff Column
- text: 西田 恭子
岡山にある。犬島へ行きました。
直島に続き、瀬戸内海に潜むアートの島。期待以上に良かったです。
天気は快晴。
違和感を刺激する。
「じかん」について感じることが多かった。
じかんは時間であり、スピードであり、時代であり、呼吸。
はやさってなんだろう?
100年前の製錬所が、自然と溶け込み風化しつつある中に現代美術が組み込まれる。
違和感がないはずがない。
違和感ってなんだろうか。
固定概念。わたしは生まれたときからずっと、アタリマエを学んできたので、アタリマエでないものにたいして違和感を感じるようになっている。
違和感を感じる瞬間にアタリマエを認識した。
日々の生活の中では感じることのできない違和感がとても刺激的に感じました。
すべてはまやかし。
どの瞬間に
どの部分を
どう感じるか。
それで見ている世界はどうにでも見えるのかなぁ。
ってなんだかそれっぽいことを言ってみたりしました。笑。
続いてその足で
大原美術館へ。(普段月曜日は美術館閉まってるのでここぞとばかりに移動…笑)犬島のあとだったのもあって、同じようなメッセージを絵からもうけとりました。
たのしすぎました。
どちらとも、かなりおすすめな場所ですので、是非行ってみて下さい。
みなさんもどこかおもしろい所あったらおしえてくださーい★
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