パーマのこと#2

  • 2005年10月05日 (水)
  • AMP Clinic
  • text: AMP.

前回はパーマのしくみを簡単に説明しましたが、
そのとき1液と2液しか出てこなかったのに
お店ではなぜたくさんの薬液を何回もつけるのかという話をします。

パーマの時に1.2液のパーマ液以外の薬剤をおおまかに前処理.中間処理.後処理に分類できます。
読んで字の如くパーマの前.中.後に行う処理のことです。その役割をおおまかに説明します。

前処理
髪のダメージしている所にケラチンなどの栄養分を入れたり、
油分などで保護したりしてパーマ液が均等に作用するように調整します

中間処理
1液でアルカリに傾いた髪の状態を2液が作用しやすいように
水洗したりPH(アルカリ性の度合いをあらわす数値)を調整します

後処理
ここでもPH調整をしたり髪に残留しているダメージの元になる成分を除去したり、
表面に膜をはって手触りを良くしたりします。
トリートメントもこの後処理にあたります

またまたかなり簡単に説明したんですがなかなか奥が深いでしょ。
みなさんもパーマやカラーの時に髪に何が塗布されてるのか興味をもって聞いたりしてみてはいかがでしょう

前の記事へ次の記事へ
この記事にコメントする

 ※ニックネームでOKです

 ※公開されません