AMP Clinic

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まずパーマはどのような仕組みなのか簡単に説明します。 パーマは毛髪組織の中のシスチン結合を切る為に第1剤といわれるパーマ液を使用します。 (この時まっすぐな髪に形をつける為にロットを巻くなどします。) そして形が出来たら、それを固定するために第2剤(酸化作用をする)をつけます。 パーマの1液には多くの場合アルカリ剤とチオグリコール酸、システィンといった成分が含まれていて、 まずアルカリ剤でキューティクルを開き、チオやシスといった成分で髪の結合を切断します。 ロッド等に髪を巻きつけ時間を置いた後、酸化剤つまり2液を塗布します。 そうするとロッドで曲げた状態で固定されます。 これがパーマの仕組みです。 ”パーマのこと”続きはまた次回

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髪の毛が生え変わるヘアサイクルは、髪の毛が伸び続ける成長期が2~6年、 突然髪の毛の成長が止まり、髪の毛を作 り出す毛包が急激に小さくなる期間が2~3週間、 次の新しい髪の毛を作る準備期間が3~4ヵ月と個人差が多く、 また髪の毛1本1本が固有のヘアサイクルを 持ってると言われてます。 通常、髪の毛は約10万本あり、そのうち成長期の髪の毛が80~90%を占めるといわれており、 平均1日50~70本くらいの髪 の毛が自然に抜けていくといわれてます。 なので少しくらいの抜け毛は気にしなくていいんですよ!

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山田 朋史
日本人の平均的な白髪の発生は大体35歳を過ぎた頃からと言われています。 頭髪の半分が白髪になるのは大体55歳ぐらいからだとも言われています。 しかし、これも個人差がありますので、一概に言えないでしょう。 ただ、老化現象が一因していることはありえます。 本来、白髪の原因は、色素細胞の中にあるチロシンが酸化されて、 メラニンになるものが、何らかの要因があってメラニンにならないことが原因だと言われていますが、 詳しいことはまだ解明されていません。 昔から恐怖や心労のあまり一夜にして白髪になった、という話をよく開きますが、 既に生きた細胞でなくなった神経も血管もない部分の色素が消滅することは 料学的にあり得えないと思われます。

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頭皮と言っても人体の皮膚組織の一部。 ですから皮膚も頭皮も同じ性質を持っています。 言ってみれば皮膚は頭皮よ「地つづき」になっているわけです。 大人の場合、皮膚は約1.8平方メートルの広さで体を包んでいると言われます。 構造は大きく3つの層からできています。一番深い層から、皮下組織、真皮、表皮の3層です。 皮下組織は皮下脂肪がたくわえられている場所。 皮膚組織のなかで最も厚く、そのおかげで外部からの刺激が筋肉や骨に直接ひびかないようになっています。 ちょうどクッションのような役目です。 その上の真皮は、汗腺、皮脂腺、毛根などがある、厚さ約2mmの領域。 真皮は、主に表皮で細胞を作り出すための栄養を補給する役割をしています。 さらにその上の皮膚組織の最上層に当たる部分、ここを表皮と呼びます。 表皮の厚さはわずか0.2mmほど。表皮は外部からの侵入物質と内部物質の流出を防ぐ役割を持ちます。 すなわち、この薄い層だけで、わたしたちの体は守られていることになります。

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山田 朋史
サロンカラーでは、私たち美容師がお客様の 本来髪に持っている色味、 現在の明るさを希望する色味・ 明るさに仕上げるため色味・色数が非常に幅広く揃っています。 更に、お客様の状況に応じて(ダメージ等)、 アルカリタイプ、低アルカリタイプ、弱酸性タイプなどもあり、 いわゆる2剤と呼ばれる過酸化水素も 薬事法の範囲内で様々な濃度のものが揃っています。 一方、ホームカラーでは、 専門的知識が無くても 求める仕上がりが簡単に得られるよう、調合されているようですね。 ただ、ここにホームカラーの問題点があるのです。 例えば、「この薬を使えば各トーンのアッシュに染まります」と 設定された薬剤を使用したのに、 「全然明るくならなかった」「赤みの強いブラウンになった」等は、よくある話です。 髪はその人その人によって、キューティ クルの厚さ、 本来持っている色味、 更には前回施術したカラーの残留色素などが異なり、 状態が違うため、 「箱に書いてある色と全然違った…」ということが起こるのです。 その人にあった薬をチョイスして、髪に足りない栄養分や水分を保持しながら施術するため、 やはりサロンカラーのほうが痛みも少なく、色持ちもいいわけです。

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